シンガポール市街地、ナイトレースでお馴染みの『マリーナ・ベイ・ストリート・サーキット』


出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%B8%82%E8%A1%97%E5%9C%B0%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9

2008年に始まったシンガポールGPは、F1史上初となるナイトレースとして開催され大きな注目を集めました。


その舞台であるマリーナ・ベイ・ストリート・サーキットは、シンガポールの観光名所を巡る市街地コースとなっており、すぐさま人気の高いグランプリになりました。


かつてはモナコでの現地観戦に憧れた人たちも多かったですが、現在アジア圏では手軽に行けるシンガポールGPでリッチな観戦に想いを馳せる人も増えてきたようです。


ナイトレースではマシンのカラーリングがいつも以上に映えるだけでなく、マシンが飛ぶ火花が見えやすいので、中継でも美しい映像が観られます。


ちなみにサーキット全体にはレースのために多くの照明が用意され、夜でも視界に影響が出ない配慮がなされています。


このコースは90度ターンが多く、中低速のコーナーがメインのレイアウト。


そのため、平均時速が低いため、東南アジア特有の熱帯夜の中で長丁場のレースが繰り広げられ、レースは2時間ルールによって規定距離が走り切れないケースも過去に3度もありました。


地域的にスコールなど降雨のリスクも比較的高いのですが、普段は一般道として使用されているため、一般的なサーキットと比較すると水はけが悪いことが難点。


ですが、そういった雨がドラマを演出することもある他、コーナー数が多いなかで壁が近いためドライバーのテクニックが試されるレース展開になることも。


2017年にはレース直前の雨によってスタートで多重クラッシュが発生、上位に付けていたフェラーリ勢がまさかの同士討ちを演じ、これがタイトル争いの明暗を分けるシーンとして話題を呼びました。


現在、シンガポールGPのチケットは日本から購入が可能となったため、現地へ観戦に行く日本のファンも増えており、日本GPとまた違ったF1の楽しみ方が出来るのもこのコースの魅力と言えるでしょう。


<サーキット映像>

サーキットオンボード映像はこちら

昨年のレースダイジェストはこちら


<サーキットデータ>

全長:5.063km

周回数:61周

周回方向:左回り

コーナー数:23

コースレコード:1:36.015 L.ハミルトン(メルセデス/2018)


<過去の優勝者>

2008 F.アロンソ(ルノー)

2009 L.ハミルトン(マクラーレン)

2010 F.アロンソ(フェラーリ)

2011 S.ベッテル(レッドブル)

2012 S.ベッテル(レッドブル)

2013 S.ベッテル(レッドブル)

2014 L.ハミルトン(メルセデス)

2015 S.ベッテル(フェラーリ)

2016 N.ロズベルグ(メルセデス)

2017 L.ハミルトン(メルセデス)

2018 L.ハミルトン(メルセデス)

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