”モナコみたいなサーキット”をテーマに造られたテクニカルコース『ハンガロリンク』


出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF

ハンガリーGP開催を目指して1985年に造られたハンガロリンクは、元FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)会長であるバーニー・エクレストンの「モナコのように抜きにくいサーキットを」がテーマに建設されたサーキットです。


至るところに中低速コーナーがちりばめられ、DRSが使える現在でもオーバーテイクが難しいコースとしての特徴は今でも健在。


現在のF1マシンはコーナーリング速度が高いことから体力的にも厳しく、チャレンジングなコーナーが多いことからドライバーからの人気を集めるコースです。


連続するコーナーはリズム良く駆け抜けることがラップタイム向上のカギと言われており、1箇所のミスが次のコーナーにまで影響してしまうため、タイムアタックでは1周をまとめ切ることが大切と言われています。


抜きにくいという要素から予選が重要視されるハンガロリンクですが、意外にもポールシッターの勝率は高くなく、荒れた展開になることも少なくありません。


また、このサーキットにまつわる不思議なジンクスもあり、2005年以降にここで優勝したドライバーがチャンピオンに成れないという縁起の悪いものも。


ですが、昨年はルイス・ハミルトンがそれを打ち破り王座を獲得しましたが、言い換えるとこれはダークホースが優勝を飾っていることでもあり、フェルナンド・アロンソやジェンソン・バトンもこのコースでF1初勝利を手にしています。


<サーキット映像>

サーキットオンボード映像はこちら

昨年のレースダイジェストはこちら

(それぞれYoutubeのF1公式動画へ転送)


<サーキットデータ>

全長:4.381km

周回数:70

周回方向:右

コーナー数:16

コースレコード:1:16.276 S.ベッテル(フェラーリ/2018)


<過去の優勝者>

1986 N.ピケ(ウィリアムズ)

1987 N.ピケ(ウィリアムズ)

1988 A.セナ(マクラーレン)

1989 N.マンセル(フェラーリ)

1990 T.ブーツェン(ウィリアムズ)

1991 A.セナ(マクラーレン)

1992 A.セナ(マクラーレン)

1993 D.ヒル(ウィリアムズ)

1994 M.シューマッハ(ベネトン)

1995 D.ヒル(ウィリアムズ)

1996 J.ヴィルヌーヴ(ウィリアムズ)

1997 J.ヴィルヌーヴ(ウィリアムズ)

1998 M.シューマッハ(フェラーリ)

1999 M.ハッキネン(マクラーレン)

2000 M.ハッキネン(マクラーレン)

2001 M.シューマッハ(フェラーリ)

2002 R.バリチェロ(フェラーリ)

2003 F.アロンソ(ルノー)

2004 M.シューマッハ(フェラーリ)

2005 K.ライコネン(マクラーレン)

2006 J.バトン(ホンダ)

2007 L.ハミルトン(マクラーレン)

2008 H.コバライネン(マクラーレン)

2009 L.ハミルトン(マクラーレン)

2010 M.ウェバー(レッドブル)

2011 J.バトン(マクラーレン)

2012 L.ハミルトン(マクラーレン)

2013 L.ハミルトン(メルセデス)

2014 D.リカルド(レッドブル)

2015 S.ベッテル(フェラーリ)

2016 L.ハミルトン(メルセデス)

2017 S.ベッテル(フェラーリ)

2018 L.ハミルトン(メルセデス)

最新記事

すべて表示

F1サーキットにはそれぞれサーキットによった特性を持ち合わせていますが、このサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(通称:COTA)は、人気サーキットの名物コーナーたちが集結したことで知られています。 2012年のF1アメリカGP開催向けて建設されたCOTAは、ヘルマン・ティルケによってデザインされ、一時期F1を開催していたインディアナポリスに取って代わる本格的なF1サーキットとなりました。 セクター1