”上”の字をなぞってマシンが走る『上海インターナショナル・サーキット』


出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88

日本、マレーシアに続いてアジアで3つ目のF1開催国となった中国。


2004年の初開催から16年目を迎え、すっかりF1カレンダーでもお馴染みのグランプリとなりました。


この中国GPの舞台である上海インターナショナル・サーキットは、コースレイアウトが上海の"上”の漢字を模して作られ、普段はアルファベットが多いF1でもサーキットの看板などで漢字が目立つ1戦でもあります。


グランドスタンドとピットビルディングに架けられた渡り廊下は、このコースのシンボルとも言える存在。

©F1'nder

ちなみにこのコースを設計したヘルマン・ティルケによると、予め”上”の文字に似せたわけではないらしく、設計図を見せたところ中国の人からとても好評だったとのこと。


そんなユニークなレイアウトが手伝って、コースは滞在時間の長いコーナーが多く存在し、全サーキットの中でも特にフロントタイヤに厳しいという性質があるのです。


これはドライバーがステアリングを切っている時間が、他のサーキットと比べて長いことを表し、わずかなドライビングスタイルの違いでタイヤの消耗に大きな差が見られることも。


特に渦巻型である1コーナーはマシン、ドライバーによって走行ラインに違いが見られ、状況によってラインを変えるなど、様々な攻略法が存在するようです。


オーバーテイクはターン13から14にかけて1km以上に伸びるストレートで多く、レースではここと、ホームストレートがDRSゾーンに設定されています。


日本からの場合、海外でのグランプリのなかでも特にアクセスが良く、リーズナブルな金額で観戦が楽しめるグランプリです。


近年は地元の熱狂的ファンや欧米からの観戦客も増加し、F1カレンダーに定着したイベントへ成長を見せています。


<サーキット映像>

サーキットのオンボード映像はこちら

昨年のレースダイジェストはこちら

(それぞれYoutubeのF1公式動画へ転送)


<サーキットデータ>

全長:5.541km

周回数:56周

周回方向:右回り

コーナー数:16

コースレコード:1:31.095 S.ベッテル(フェラーリ/2018)


<過去の優勝者>

2004 R.バリチェロ(フェラーリ)

2005 F.アロンソ(ルノー)

2006 M.シューマッハ(フェラーリ)

2007 K.ライコネン(フェラーリ)

2008 L.ハミルトン(マクラーレン)

2009 S.ベッテル(レッドブル)

2010 J.バトン(マクラーレン)

2011 S.ベッテル(レッドブル)

2012 N.ロズベルグ(メルセデス)

2013 F.アロンソ(フェラーリ)

2014 L.ハミルトン(メルセデス)

2015 L.ハミルトン(メルセデス)

2016 N.ロズベルグ(メルセデス)

2017 L.ハミルトン(メルセデス)

2018 D.リカルド(レッドブル)

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