【1分で知る】フェラーリ復権を目指す4度のF1王者『セバスチャン・ベッテル』

更新日:2019年1月7日


©F1'nder

現在では4度のF1王者として、そして名門フェラーリの復活を担うセバスチャン・ベッテル。


その実績とは反対に、気さくな一面や自身のマシンに名前を付けたり、時には悪態をつくなど少年のような振る舞いでファンから愛されるドライバーとしても知られています。

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史上最年少で優勝、ポールポジション、シリーズ制覇を達成し、これまで誰も成しえなかった若さで、トップドライバーへの階段を駆け上がった2010年代を代表するF1ドライバーとして知られています。(優勝の年少記録は2016年にマックス・フェルスタッペンが更新)


レッドブルの秘蔵っ子としてF1までやって来たベッテルですが、そんな彼のデビューは意外にもBMWザウバーより訪れます。


2007年のアメリカGPで負傷欠場となったロバート・クビサに代わり、スポット参戦という形でF1デビューを飾ると、決勝で8位に食い込み史上最年少での入賞を達成。


この走りを見せレッドブルはシーズン途中にも関わらず、ベッテルをトロロッソのレギュラードライバーに抜擢すると、非凡な速さを発揮します。


なかでも2008年のイタリアGPでは雨の予選でポールポジションを奪うと、翌日の決勝でも他を寄せ付けない速さで優勝を飾り、F1界に衝撃を与えたのです。


翌年よりレッドブルへ移籍を果たすと、マシンパフォーマンスが向上したチームと共に数多くの勝利を掴んでいきます。


移籍2年目となる2010年には四つ巴となった最終戦アブダビGPで、大逆転となる初戴冠を勝ち取ると、そこから破竹のシリーズ4連覇を達成。


しかし、2014年にマシン規定が変更されるとチームと共に王座から陥落。多くのトラブルに悩まされたベッテルはレッドブルとの共闘に別れを告げ、名門フェラーリへの移籍を決断します。

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このフェラーリへの移籍は世界中のF1ファンからの重圧を背負うことになりますが、移籍2戦目で優勝を飾り、ベッテルの加入はチームの起爆剤となり復活への第一歩となりました。


2017年からは、2年続けて及ばないながらも、シーズン中盤までルイス・ハミルトンと激しいタイトル争いを繰り広げられるまでパフォーマンスが向上。


2019年こそは打倒メルセデスの目標と共に、フェラーリドライバーとして5度目のF1王者に輝くことが期待されています。

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<F1でのキャリア>

2007~2007 BMWザウバー

2007~2008 トロロッソ

2009~2014 レッドブル

2015~ フェラーリ


<人物像を象徴するコメント>

「先のことは心配せずにひとつひとつ戦っていこう。最終的に勝てたら言うこと無いし、負けたとしてもこの世の終わりが来る訳ではない。」

セバスチャン・ベッテル


「ベッテルの最大の敵は自分自身だ。」

フラビオ・ブリアトーレ


「フェラーリに行ってベッテルは変わった。」

クリスチャン・ホーナー


「(戴冠を決めたハミルトンに対し)引退しないでくれよ。来年、僕には戦う相手が必要なんだから。」

セバスチャン・ベッテル