【1分で知る】フェラーリの将来を背負う21歳『シャルル・ルクレール』



©F1'nder


2019年はフェラーリにとって、異例とも言えるシーズンの幕開けとなりそうです。


なぜなら、それは22歳のまだ表彰台にも上ったことのない若手、シャルル・ルクレールが名門のシートを射止めたからです。


22歳という若さでフェラーリに招かれるということは極稀なことで、フル参戦を果たすドライバーの中では歴代最年少となります。


スポット参戦を含めると、19歳でフェラーリからF1に参戦したリカルド・ロドリゲスがいますが、これはもう57年も前の話。

これだけで、21歳の彼がフェラーリに加入することの異例さが分かるのではないでしょうか。


しかし、そんな彼がフェラーリに移籍すること関しては、決して不思議な話ではありません。


彼はジュール・ビアンキと共にFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)に所属、すなわちフェラーリの育成ドライバーとして、F1へ進出を果たした経緯があるからです。


当初はハース、ザウバーなどF1チームのテストドライバーを務めながら、直下のF2でチャンピオンを獲得。


すると、2018年にザウバーのレギュラードライバーに選ばれます。


序盤数戦こそ慣れないF1マシンに苦戦しましたが、第4戦アゼルバイジャンGPでの6位入賞を皮切りに速さを見せると、彼の評価はうなぎ上りに。



©F1'nder

非力なマシンを何度も上位に食い込ませると、シーズン終盤に差し掛かったタイミングで、フェラーリはキミ・ライコネンに代わって、ルクレールが来季から加入することを発表。


この移籍を巡ってはファンの間でも「若すぎる」という意見など、大きな議論が巻き起こりました。


ですが、この決断はフェラーリから彼に対する、期待の大きさを物語っています。


2019年は早くも彼のキャリアを左右するシーズンとなりますが、トップドライバーたちを相手にどんな戦いを見せるのか、要注目の若手ドライバーです。



©F1'nder

<F1でのキャリア>

2017 ザウバー

2018~ フェラーリ


<人物像を象徴するコメント>

「ジュール(ビアンキ)、僕に色々な事を教えてくれてありがとう。」

シャルル・ルクレール


「(非力な)ザウバーのマシンが別物に見えるほど、マシンから最大限のパフォーマンスを引き出す方法を彼は知っている。」

ミカ・ハッキネン


「彼がどれほど良いドライバーなのか、僕らはまだ全然知らない。」

セバスチャン・ベッテル


「彼のルーキーイヤーを支えられたことは最高の喜びだった。」

フレデリック・バス―ル