【1分で知る】F1史上最年少ウィナー『マックス・フェルスタッペン』

更新日:2019年8月5日


©F1'nder

F1は68年の歴史の中で計107人の勝者が生まれてきましたが、そのなかで最も若くして優勝を飾ったドライバーがこのマックス・フェルスタッペンです。


父にF1ドライバーであるヨス・フェルスタッペンを持ち、幼少期からレーシングドライバーになるためのトレーニングを積み重ねてきました。


そんな父との関係は日本では、プロ野球選手を目指す親子の戦いを描いた『巨人の星』のように形容されることも。


ですが、そんな厳しい教育はレースを戦うために必要な技術と精神力を培うことに一役買うことになったようです。


彼が初めてF1をドライブしたのは2014年の日本GPでのこと。


この時はまだ金曜日のフリー走行だけを任されるテストドライバーでしたが、慣れない鈴鹿サーキットでなんといきなり6番手をタイムを記録し、周囲を驚かせる走りを披露したのです。


F1マシンで速さを見せる当時16歳の彼はすぐさま注目を集め、翌年にはトロロッソのレギュラードライバーに昇格。

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自動車免許すら持たない彼の若すぎるF1デビューには、各方面から危険だとの批判的な意見も多く、FIA(国際自動車連盟)はF1参戦に必要なスーパーライセンスの取得条件に”18歳以上であること”と明文化するきっかけを作ったのも彼だったのです。


ですが、いざデビューを迎えるとルーキーイヤーで全19戦で10度もの入賞を記録。


自身の速さを証明すると、デビュー2年目にはマネージャーでもある父ヨスとレッドブルとの間で話し合いが持たれ、開幕4戦終了後にレッドブルへ昇格するという異例の事態に。


この動向は様々な議論を呼びましたが、フェルスタッペンは移籍初戦となるスペインGPで、なんと史上最年少でのF1初優勝を飾ったのです。

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レッドブル移籍以降は毎シーズン優勝を記録する速さを見せ、しばしば若さ故か攻撃的すぎる走りでミスを犯すこともありましたが、21歳の若さですでに5勝を挙げる速さは誰もが認めるところ。


スタンドをオレンジに染める彼の応援団も、今ではすっかりお馴染みでヨーロッパを中心に高い人気を誇っています。


そんな彼には史上最年少でのF1王者になることが期待されており、新たに生まれ変わったレッドブル・ホンダの戴冠に向けて、今後は日本からも大きな期待を背負うことになりそうです。

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<F1でのキャリア>

2015~2016 トロロッソ

2016~ レッドブル


<人物像を象徴するコメント>

「何かを言う前にチャンスを与えるって大切だと思うよ。」

マックス・フェルスタッペン


「(F1デビューの際に)過度な期待はしないで!僕はドライバーでマジシャンではないんだ。今年から優勝や表彰台に上がれるとは思ってないよ。」

マックス・フェルスタッペン


「彼はもう若くない。F1では昔馴染みだし言い訳は不要だろう。」

ニキ・ラウダ


「フェルスタッペンのお陰でF1はファンを取り戻した。」

クリスチャン・ホーナー