【1分で知る】大事故を経て9年ぶりのF1復帰『ロバート・クビサ』

更新日:2019年1月5日


出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%93%E3%82%B5

2019年、ウィリアムズから自身にとって9年ぶりとなるF1復帰を果たすクビサ。


ジャック・ヴィルヌーブの後任として、2006年途中にF1のグリッドに並んだ彼はポーランド人としては唯一F1での優勝経験を持ち、デビュー直後から非凡なパフォーマンスを発揮してきました。


2006年は開幕からBMWのサードドライバーを務め、金曜日のフリー走行で驚異的なタイムを叩き出し、評価を高めてF1レギュラーシートを勝ち取ると、デビュー3戦後のイタリアGPで初表彰台を獲得。


フル参戦となった翌年には着実に力をつけ、表彰台こそ無いものの着実にポイントを稼ぎ、チームのコンストラクターズランキング2位に大きく貢献します。


そして、2008年はクビサにとって飛躍の1年となりました。


マレーシアGPでの2位を皮切りに、続く第3戦バーレーンGPで自身初のポールポジションを獲得、さらに第8戦カナダGPでは初優勝を達成したのです。


シーズンを通して7度も表彰台に登り、将来のチャンピオン候補に彼の名が挙がることも次第に増えていきました。


2009年はタイトルを争う活躍が期待されたのですが、新たに導入したKERS(運動エネルギー回生システム)の未成熟さも重なり、チームと共に低迷。


こうした背景とBMWがF1撤退を決めたため、クビサは2010年よりルノーへ移籍。


ルノーもBMWと同様にKERSの開発に失敗し低迷していたのですが、彼の加入と速さを取り戻し、トップチームに割って入る活躍を見せました。


この頃にクビサにはフェラーリ移籍との噂が報じられることも増えてきたのですが、このシーズンを以ってF1を離れることになってしまいます。


その原因はオフシーズン中に参戦したラリーで大クラッシュを喫し、レースキャリアが絶望視される程の大怪我を負ったことによるものでした。


しかし、それから約2年後の2012年にラリーにてレース復帰を果たすと、2014年にはWRC(世界ラリー選手権)に参戦、さらにその翌年には自身のチームを結成。


2017年には7年ぶりとなるF1マシンをドライブし、100周以上もの周回をこなして見せました。


これで再びF1への意欲が増したのか、これ以降F1復帰との噂が頻繁に取り上げられるようになり、2018年にはウィリアムズのテストドライバーに就任。


すると、2019年にはレースドライバー昇格が発表され、実に9年ぶりとなる異例のF1復帰を果たすことに至りました。


未だに怪我を負った右手にハンデを抱えるなど、レースでは不利などと今回の復帰を疑問視する意見もあることは事実です。


ですが、そのなかで彼の新しいF1での挑戦には多くの関心が寄せられており、多くの経験を持つ彼には、低迷するウィリアムズを再浮上の起爆剤になることが期待されています。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%93%E3%82%B5

<F1でのキャリア>

2006~2009 BMW

2010 ルノー

2019 ウィリアムズ


<人物像を象徴するコメント>

「(レース哲学はという質問に?)可能な限り速くマシンを走らせる。それだけさ。」

ロバート・クビサ


「僕がしたいのは愛しているドライビングに100%集中することさ。」

ロバート・クビサ