【1分で知る】8年ぶりのイタリア人F1ドライバー『アントニオ・ジョビナッツィ』

更新日:2019年1月5日


©F1'nder

2017年開幕ではパスカル・ウェーレインの代役として、いきなりのF1デビューを果たしたジョビナッツィ。


しかし、2019年は代役ではなく、れっきとしたザウバーのレギュラードライバーとして再びF1のグリッドに舞い戻ってきました。


イタリア人がF1のレギュラードライバーになるのは、ビタントニオ・リウッツィ以来で実に8年ぶりのこと。


フェラーリのドライバー育成プログラムに所属しており、2018年よりアルファロメオと提携することになったザウバーからのデビューは、自然な流れだったとも言えるかもしれません。


2012年にレーシングカートを卒業しフォーミュラへステップアップした彼は、フォーミュラ・ピロータ・チャイナでいきなりチャンピオンを獲得。


翌年からはヨーロッパへ戻り、ヨーロッパF3にはキミ・ライコネンとそのマネージャーであるスティーブ・ロバートソンがオーナーを務めるダブルR・レーシングから参戦。


その後もイギリスF3やアジアン・ル・マン・シリーズなどに参戦した後、2016年にはGP2(現:F2)に参戦し、シリーズ2位という好成績を挙げます。


すると、2017年にザウバーのリザーブドライバーに抜擢された彼には思わぬチャンスが転がり込んできます。

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レギュラードライバーだったウェーレインが開幕前に怪我で負傷し、その代役としてジョビナッツィが開幕戦でステアリングを握ることになったのです。


開幕前のテスト走行も務めたいたことも幸運でしたが、いきなり訪れたデビュー戦で彼は12位と予想を上回る位置でフィニッシュ。

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この結果で評価を高めると、続く2戦目の中国GPにも出場。


ですが、ここではウェットコンディションで迎えた決勝でクラッシュを喫し、F1の洗礼を受ける形で幕を閉じることとなってしまいました。


それでも、それ以降はザウバーだけでなく、ハース、そしてフェラーリのテストドライバーとして復帰の道を模索し、今季ついにザウバーのレギュラーシートを掴むに至りました。


偶然にも彼のデビューと同時に、F3時代に自身のチームオーナーだったライコネンがザウバーに復帰。


ライコネンに自身の成長した姿を見せると同時に、2019年は存在感溢れる走りでF1に定着する活躍を期待したいドライバーです。

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<F1でのキャリア>

2017.2019 ザウバー


<人物像を象徴するコメント>

「僕のプライオリティはF1のままだ。」

アントニオ・ジョビナッツィ


「F1での将来はフェラーリに委ねている。」

アントニオ・ジョビナッツィ